TOKYO AUTO SALON 2009
今年も幕張メッセで開催されたオートサロン2009。初日は雨が降る寒い日でしたが、悪天候もなんのそのとばかりに大勢の人が集まったショーをレポート。
やっぱり楽しいクルマ好きの祭典
世間ではクルマ離れとか言われていますが、オートサロンの会場にいる限り、そんな話はどこの世界?みたいな盛況振りでした。
主催者発表の今年の入場者数は22万9201名と、昨年よりは若干減少したものの、お正月から間もない1月9日から実質2日半としては盛況ですよね。
同じく主催者の集計では、来場は20代の合計で42%強、これに30〜40代の約36%を加えると8割近くになります。クルマに感心のある若者が40%もいてよかった!
出店車輌台数は微減だったものの、いち早くGT‐RやランエボⅩ、Z34のカスタムカーが展示されるなど、ショップの皆さんの仕事の早さには頭が下がります。
また、定番ともいえるRX‐7やシルビアなども健在。一方、コンパクトカーのカスタム車輌が増えたのは今年の特徴だそうです。
来場者アンケートによると自分のクルマをカスタマイズしている人が62%ですから、やはりクルマが好きだしオリジナリティを追求したい人達が集まるんですよね。
ショーのもう一つの見所はキャンギャルのお姉さん達。今年はアップガレージのブースにも来てもらっていましたが、取材班が撮影を始めると、どこからともなくカメラをぶら下げた人達が集まってきて、あっという間に人だかりに。アップガレージではギャルのお二人にアンケート(コラム参照)の手伝いをお願いしたので、話ができたラッキーな人もいたことでしょう。
アップガレージのブースでは店舗と同じようにタイヤ、ホイールを中心にクルマやバイクの中古パーツを展示しましたが、大半の方はアップガレージをご存知でした。そんな中で外国人のお客様も結構多く、早く自分の国にも店を出して欲しいとリクエストがあったそうです。
会場アンケートにご協力ありがとうございました
ショーの期間中にアップガレージのブースでアンケートにご協力いただきましたが、その結果から興味深いデータをご紹介します。
まずプロフィールから見ると、来場者のお住まいは関東の1都3県のかたで約7割。でも、かなり遠くから来場されてる方も少数ですがいらっしゃいました。
所有車を見ると、ベスト10のうち5車種がFRの走り系のクルマ。D1GPでも現役バリバリで活躍している車種がほとんどです。
アップガレージの認知度では、84%の方が知っていると回答。また来店経験も65%と、北海道から沖縄まで85店舗のネットワークがお役に立っているという結果になりました。
Q1 所有車ベスト10
順位 | 車種 | 台数 |
---|---|---|
1 | スカイライン | 87 |
2 | シルビア | 59 |
3 | レガシィ | 53 |
4 | インプレッサ | 46 |
5 | マークII | 44 |
6 | ワゴンR | 40 |
7 | ステップワゴン | 30 |
8 | 180SX | 28 |
9 | エスティマ | 28 |
10 | RX-7 | 27 |