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UP GARAGE MAGAZINE36号(2014年10月発行)より転載

D1グランプリ SPECIAL REPORT

第3戦オートポリス 第4・5戦エビス

第3戦オートポリス(7月26・27日)

アップガレージがスポンサードするクニーズ高橋邦明選手が優勝!

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横井選手との追走決勝戦を制した高橋選手。

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単走決勝は予選より慎重になった?日比野選手。

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松川選手は練習走行で好調だったが直後にトラブル発生。

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片岡選手の単走予選。パワーが出ない症状が痛い。

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土曜日の朝はこんなにきれいに晴れていました!

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ウエット路面で箕輪選手と追走予選を戦う。

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2012年の鈴鹿以来の優勝を飾った高橋選手。

2年ぶりの開催となった大分県のオートポリスでのD1グランプリ。鈴鹿で各車各様にマシントラブルのため順位が上げられなかったので、ここでは日比野選手を始め3人とも単走予選からの出場に。

まず最初に登場した日比野選手は、迫力あるドリフトとスピードで2点の加点があり、いきなり100点超え!で2位。これに続きたい松川選手だったが、予選の助走に入ったらなんとタービンブローで走れず、そのままリタイヤとなってしまった。片岡選手はこの日もパワーがもう一つと気にしていたが、スピードに乗れず26位止まり、予選で終了となる。

この後、単走決勝の日比野選手は98.05点で10位になり、追走予選組に回った。

追走予選の始まる頃には雨で路面はウエットに。この戦いで箕輪選手と対戦した日比野選手は冒険をせずに丁寧に走り、箕輪選手がスピンしたため勝ち上がり。決勝戦の1回戦、ベスト16では横井選手と対戦。途中、雨と霧で一時中断した後に再開された決勝戦は、厳しいコースコンディションに。ここで1本目は後追いの日比野選手が、1コーナー進入で先行車に接触しハーフスピン状態に。2本目の先行で何とか挽回したい日比野選手は大きな角度を付けて飛び込んできたが、これが裏目に出たのかまたしてもスピン!結局ベスト16止まりとなった。

オートポリスで輝いたのはクニーズ高橋選手。単走は5位とまずまずの位置だったが追走になるとノッテきて、準決勝の松井選手とのバトルで見せた後追いは怒涛の寄りと言いたいくらい。決勝戦も激闘だったが、僅差で横井選手を下し高橋選手の勝利、総合優勝を遂げた。

 
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恒例ギャルオンステージでポスターやCDのアピール。

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ピットウォークではファンに囲まれて撮影会に。

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フィナーレステージには全メンバーが集結。

第4戦エビス(8月23日)

エビスが得意な日比野選手が準優勝!松川選手は追走ベスト16に

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第4戦決勝で松井選手と戦う日比野選手。惜しかった!

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松川選手は織戸選手とベスト16の追走勝負。飛んでます!

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松井選手と追走予選で惜しい勝負の片岡選手。

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雨の中、単走決勝を走る日比野選手。

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同じく、松川選手は慎重に攻める。

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同じ単走決勝の片岡選手。一番雨にたたられたかも。

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松川選手のマシンから外れたドライブシャフト!

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準優勝の賞金を掲げる日比野選手。

今年も雷雨に見舞われたエビスサーキットでのD1グランプリ。まず22日午後の予選中に最初の雨。このため予選A、B、Cグループはそれぞれ異なる路面コンディションで走ることになってしまった。

そんな中、何とかドライで走れた日比野選手は98.25点で2位通過。松川選手は練習2周目にドライブシャフトが外れた!ため、ぶっつけ本番の予選だったが95.52点で11位、片岡選手は95.01点で16位になった。この後、また雨になり予定されていた単走決勝は翌日の朝8時からに延期。選手の皆さんは朝4時台に起きてサーキットに向かうことになったのだ。

23日の単走決勝も写真のように雨の中の戦い。ここでは日比野選手12位、松川選手11位、片岡選手10位で通過したので、3人とも追走は予選から走ることになった。

この日、追走で好調だったのは日比野選手。予選の横井選手から始まり川畑選手、86対決となった谷口選手、末永正雄選手と強敵を撃破。決勝戦ではラインを乱すなどミスが出て松井選手に破れてしまったが、エビスで6回目となる準優勝!ちなみに通算10回目の準優勝はD1記録とのこと。

松川選手は予選で高山選手を破ったが、ベスト16の織戸選手との対戦でハーフスピンしてしまい、マシンにトラブルも出て残念な敗退。片岡選手は予選で松井選手と対戦し、2本目の後追いでインベタに付く走りを見せたが、1本目のポイント差を逆転できずに敗退した。

なお、この日高橋選手はイマイチ乗れておらず、追走ではベスト16で終わった。

 

 
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懐かしの衣装シリーズでミニライブのドリエン。

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ドリエンサイン会はいつものように大盛況でした。

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こちらもファンが行列のドライバーのサイン会。

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エビス恒例のバーベキュー大会。

第5戦エビス(8月24日)

高橋選手が年間王者に近づく準優勝!日比野選手は追走ベスト8に

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決勝戦を横井選手と戦う高橋選手。

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日比野選手と高橋選手は追走ベスト8で激突。

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片岡選手はベスト16で田中選手とぶつかった。

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4速なしで予選にチャレンジの松川選手。マシントラブル連発だった。

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(左)準優勝の表彰式で高橋選手。
(右)追走前セレモニーで「勝つぞ」と日比野選手。

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いもドリとコースに立つ片岡選手。

第5戦では、松川選手と片岡選手が単走予選からの出場。日比野選手は決勝からの参加となる。この日も天候不順の中、予選が開始された。

まず登場した松川選手だが、またしてもマシントラブル発生。今回はミッションで、4速が使えないというハンディを背負って挑んだが、結果は24位と残念なことに。一方、片岡選手はマシンの不調も解消し迫力の走りを披露して98.80点で2位通過。

単走決勝では、日比野選手はポールを倒したため1.5点の減点を受け10位。迫力あるドリフトだっただけに残念でした。片岡選手は破綻のない走りで6位に入った。

追走予選からの日比野選手は、昨日の決勝戦で敗れた松井選手と戦い見事に雪辱。この後、ベスト16では村山選手を下し、ベスト8で高橋選手と対戦。鈴鹿に続いてまたアップガレージ対決となったが、1本目にアドバンテージを取りながら2本目にスピンで自滅。とことん攻める日比野選手らしい結果となった。片岡選手はベスト16の田中選手との戦いで力勝負を見せたが、イーブンのため先行時のポイント判定で惜しくも敗れた。

高橋選手は、日比野選手との戦いの後も順調に勝ち上がり決勝戦まで進んだ。決勝戦では横井選手に敗れたものの、準優勝してポイントを稼ぎ、年間ランキング1位の座を固めた。

第5戦終了時点で日比野選手は年間ランキング6位、松川選手は14位、片岡選手は10位となっている。

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ファンにはエビスならではのお楽しみ浴衣姿。

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もちろんドリエン、いもドリのミニライブもありました。



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