UP GARAGE MAGAZINE31号(2013年5月発行)より転載
カスタム&ドレスアップカー オーナー訪問記
もともとシルビアが好きだったのに、免許を取って最初のクルマはレガシィツーリングワゴンだった白石さん。「クルマを探しに行ったら、そこにちょうど良 いのがあったから」買ってしまったという。でも「レガシィはいいクルマだけど乗って面白くはなかった」ので、初志貫徹してシルビアに。
理想はS13だったが、程度の良いクルマがなくて今のS15を購入した。買った時にはエアロは付いていたので、メカ系を中心にクルマ作りを始めたのだ。カスタマイズのポイントは、「シルビアの軽量ボディとFR」の特性を活かしてドリフト走行もできるようにすること。
ベースがノンターボだったのでエンジンをS14用SR20DETに載せ換え、ミッションも「ドリフトしやすいし壊れないから」S14用の5MTに変更。足回りは車高調を入れブレーキディスクを大径化しと、かなり本格的。
このクルマで走る時は筑波や日光などサーキットの走行会に参加するが、「まだうまくないので慎重に乗ってるからぶつけたことはない」らしい。唯一の問題は デートカーとしても使うので、彼女からの乗り心地についてのクレーム。普通のクルマにして欲しいと言われているそうだ。もちろん替える気はないけど…。
メカのチューニングはショップに依頼することが多いが、ナビやモニター、ホイールなどはアップガレージで購入して自分で取り付ける。