D1GP・SL参戦レポート

UP GARAGE MAGAZINE21号(2010年6月発行)より転載

第1戦お台場では準優勝の日比野選手
2010年アップガレージドリフトエンジェルスがデビュー

特集2

前列右から日比野選手、アップガレージ社長の石田、後列右から片岡選手、佐野選手、木口選手と、生まれ変わったハチロク

それぞれの戦いが始まった D1ストリートリーガル

第1戦備北・第2戦エビスの結果は?

ストリートリーガル第1戦が開催された備北サーキットに日比野選手が現れ、片岡選手とピット前でなにやら話し込む。ドリフトの極意を伝授か?

この日の片岡選手は、全くエンジンが吹けず走れない状態が続いた。この時進入速度はせいぜい100㎞/h。それでもクルマに横を向かせるのはすごい

第1戦備北は4月17,18日
第2戦エビスは5月8,9日

今年からD1ストリートリーガルに参入する片岡選手のデビュー戦となった第1戦備北の戦い。片岡選手は残念ながらマシントラブルでドリフト走行はできなかったが、初体験ということもあり会場の雰囲気やレース運びの実際などに慣れる貴重な機会に。次に走るのは第3戦鈴鹿ツインの予定なので、その間にマシンを完調にしてぜひ豪快なドリフト走行を見せてほしい。

一方、今年からのアップガレージの育成サポートを受けることになった木口、佐野両選手は。木口選手はシードで迎えた第1戦だったが、走りだした途端のエンジンブローでリタイヤ。佐野選手は、何と自身初の単走突破で追走進出!緊張のためか1回戦で敗れてしまったが、次回以降も大いに期待できる走りを見せてくれた。

 

練習走行では好調の木口選手だけに、悔しさもひとしお

備北で絶好調の佐野選手。この走りで予選突破

追走の練習走行をする木口選手

佐野選手の追走1回戦。初の追走だったこともあり力が入りすぎたかコースアウトしてしまった。

第2戦エビス。佐野選手は1回戦1本目、進入速度が速すぎストレートの壁ですりおろしてしまった。本人は「こわかったー!でもすっきりしたー!」とハイテンションに

木口選手はエビスでもトラブルで走れず

 

まだきれいなクルマと佐野選手。備北にて。