特集１ 冬支度が始まった スタッドレスを買うなら今！

11月の割には暖かい日が続きますが、冬はもうすぐそこまで来ていますね！11月初旬には北海道旭川では雪が降り、一晩で10センチほど積もったとか。一気に冬支度が始まったようです。ということで今号ではシーズンを迎えたスタッドレスタイヤの特集です。タイヤを扱う全国のアップガレージ店舗に緊急アンケートを行い、スタッドレスタイヤの在庫状況などを調査。良い買い物は早めの情報収集から、是非ご活用ください。

北海道では冬商戦第１弾がスタート まずは軽カー用サイズから出始めた

旭川では早くも積雪10センチ！

最初に一足早くスタッドレスタイヤのシーズンを迎えた北海道の３店舗の状況から。旭川では10月31日から11月１日にかけて雪が降り、10センチほど積もったというが
「この２日間は一気にお客様が来店されましたね。目立った傾向としては生活の足に使う軽カー用のスタッドレスタイヤが良く出ました。２日で在庫の３割くらいは売れてしまったので、在庫を増やしているところです。」（旭川永山店・伊藤店長）

同店では、軽カー用なら４本セットで１万円前後から並んでいるが、当初はこの価格帯が売れ筋に。

雪はすぐに溶けてしまったので、今は小休止状態だが、この先、本格的に寒くなるにつれて徐々にワンボックスやファミリーカー用の15、16インチサイズが売れて行くのだという。

札幌でも冷え込む日には来店増に

旭川に雪が降った日は北海道が寒波に覆われたため、札幌でもチラホラと雪が舞ったという。このため
「最初のひと山が来たかな、というところですね。やはり軽カー用から出始めてます。この時期にスタッドレスタイヤを買う方は、とりあえず安心のために履いておこうという方で、履き換えが本格化するのは11月中旬から下旬にかけてと予想しています。」（札幌新発寒店・五十嵐店長）

同様に札幌厚別店でも
「同じ時期に軽カー用から売れ始めてます。13インチが多かったですね。この後は15、16インチで純正サイズが出るようになると思います。当店では、今年はタイヤのみを購入して付け替えるお客様が増えている感じです。」（札幌厚別店・中村店長）
という状況だ。ちなみに最初のひと山といっても、札幌厚別店では10月だけでスタッドレスタイヤを１２００本以上も販売したという。

売れ始めると買取りも増える

シーズン最初のピークで在庫の３割前後が売れてしまった北海道の３店舗だが、一方で補充も着々と進んでいる。スタッドレスタイヤの販売が増えると買取りも増えるのだ。これは
「クルマの買替えでサイズが合わなくなったスタッドレスタイヤの買取りです。このシーズンになると増えるんです。」（札幌新発寒店・五十嵐店長）
という事情から。また、
「銘柄にこだわる方は新品タイヤを買って以前のタイヤを買取りに出しますが、このような方はあまり長期間使っていないんですね。だから良質なものが買取りで入ってきます」（旭川永山店・伊藤店長）
という方も多いという。

特に今年はクルマ買換えに補助金が出る場合もあるので、前年に比べるとスタッドレスタイヤを変えるケースが増えていることも予想される。

こうして補充を進めるが、買取りで間に合わない分は
「道外の店舗から取寄せて補充します。特に14、15インチあたりのサイズはお願いすることが多い」（札幌新発寒店・五十嵐店長）
と、アップガレージのネットワークで調達している。

スタッドレスを上手に買うコツは？

アップガレージならではの試着サービスを利用して選んで買うためには、基本的には早く行動すること。北海道に限らずどのエリアでも、いったん雪が降ればお客様が殺到するのは当然のこと。ならば混む前に、在庫が豊富な段階でじっくり選んで買うのが王道だ。

東京の東村山店では９月からスタッドレスタイヤの展示を始めたが「10月には少しずつ売れ始め10月30日には１日で７セットも出ましたね。」（東村山店・井上店長）
と、既に行動しているお客様もいる。

ここで各店舗ごとの在庫や今年の傾向を緊急調査した全店舗の最新情報をご覧いただきたい。降雪量の違いからエリアによって在庫量に差はあるが、どの店舗でももうスタッドレスタイヤの準備は出来ている。もし、お店に行って希望サイズがない場合は、店頭で他店の在庫情報も検索できるので、是非スタッフに声をかけていただきたい。

他店からの取寄せには送料がかかります。予めご了承ください

次へ＞＞