UP GARAGE MAGAZINE30号(2013年2月発行)より転載
アップガレージが4輪だけではないことは知っているよね。アップガレージにはライダースというバイク乗りには強い味方の専門店がある。そんな専門店に通うオーナー達も紹介しようというのがこのコーナーなのだ。
お二人ともニンジャに乗って登場された小林さんご夫婦。ご主人は16歳で免許を取り、奥さまはご主人の影響で20歳の頃に免許を取ったが「すぐに子供に恵まれて」、子育て中は乗れなかった。復活したのは「子育ても終わったので好きなことをしよう」と思ったから。(由美子さん)
しばらくはご主人の後ろに乗りタンデムでツーリングを楽しんでいたが、ある時、女性ライダーを見た由美子さんが「私だって免許は持ってる」とつぶやいたことで購入することに。
揃ってニンジャなのは「我々はカワサキしか興味がなくて、カワサキで乗れるバイクだとニンジャになった」(則彦さん)。カワサキが面白いと思うようになったのは、ご主人が若かりし頃Z400GPにてこずらされたから。「扱いにくいのをコントロールするのがバイクだと思っていた(笑)」。これをきっかけに、その後はずっとカワサキに。いまの400RはH22年に発売になると同時に購入。奥さまは「あの形が気に入ったので」250Rを昨年購入したばかり。お二人で年に3回くらいは1泊のツーリングに出かけるという、何とも羨ましいバイクライフなのです。
バイクいじりはご主人の担当で、2台ともパーツ交換などは自分で行うという。色々こだわりはあるが。シブ目に抑えたカスタマイズで、大人のバイクに仕上げている。そんな時、利用するのがライダース店。今日のウエアもライダース本店で購入されたもの。つきみ野にあった時からの常連さんで、「意外性があって面白いからヒマがあると来ちゃう」と嬉しい評価をいただきました。
小林則彦さん・由美子さん
(神奈川県座間市)
久しぶりだったので、250Rは新車で買ったから倒すのが怖かった(笑)
乗りにくいのを乗りこなしてこそバイク乗りだと思いこみ?若かった(笑)